ストレッチは、開けて閉める

んにちは!とーりです。

 

前回、投球動作は肩回し

と紹介しました。


投球動作における

肩の動きの重要性を

わかってもらえたと思います。


肩を動かすのに

重要な役割を担っているのが

肩甲骨 です!


肩甲骨の柔軟性が増せば

あなたは今より

レベルの高い投手になれます。

 

大谷翔平 選手の

肩甲骨の柔軟性が一度

話題に上がりましたよね。


 f:id:ti_ss_ka:20190118222347j:image

 

良い投手ほど、

肩甲骨の柔軟性があります。


肩甲骨がスムーズに動く事で

球質、球持ち、制球力が向上します。

 


逆に肩甲骨の柔軟性がないと

ケガをしやすくなり

肩や肘を痛めてしまいます。


早く上手くなりたいのに、

練習できずに、

周りがどんどん上手くなるのを

見ているだけ。


自分は何もできずに、

周りに取り残される感覚は

とても辛いものです。

 


さて、今回紹介する練習法は

「交互に肩甲骨の開閉」です。

 


肩甲骨の柔軟性は

投手にとって

とても重要な要素です。


今回紹介する練習法は

投球動作に近い実践的な

肩甲骨のストレッチです。


順を追って説明します


①正対して立ちます

②左の肩を前へ、右の肩を後ろへ

   交互に動かします。

 

f:id:ti_ss_ka:20190118222513j:image

 

ポイントは、

肩甲骨を使って動かす事です。


肩甲骨だけに意識を集中してください。


肩を動かしたとき、

手が外側を向くまで

ねじれていれば

良くできている状態です。


このストレッチは、

プロの投手も実践してる

練習法です。


今すぐ鏡の前に行って

ストレッチで肩甲骨を動かしましょう!


わからない事があったら

気軽にコメントください!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

投球動作を3文字で表すと「肩回し」

んにちは!とーりです。


前回まで、

フォーム固めの方法を

紹介しました。


今回から、また

正しい投球動作について

紹介していきます。


あなたは、普段から

きついトレーニングで

胸筋、広背筋、腹筋

を鍛えに鍛えていると思います。


毎回毎回、

自分を限界まで追い込んで

辛くてきついですよね。


でも安心してください。 


その努力は

無駄には、なりません。


今回紹介する方法で

上半身の使い方が理解できれば

 


今まで必死に鍛え上げてきた

あなたの筋肉を

思う存分に発揮して、

投げることができます!

 


逆に、上半身の使い方を

理解していないと

今まで必死に鍛え上げた筋肉を

使わないで投球することになります。

 


あんな必死に鍛え上げた筋肉を

使わずに終わるなんて、

もったいないですよね。

 


レーニングでの辛くきつい、あの瞬間を

無駄にしないためにも、

上半身の使い方を

理解していきましょう。

 


さて、今回紹介する練習法は

「肩回し」です。

 


やり方は、いたって簡単です。

今回は、右投げ用の肩回し

を紹介します。


左投げの方は、

左右逆にすれば

左投げ用になります。


①肩の上に手を置きます

②左肩を上回し、右肩を下回し

   で左右対称になるように回してください

 

f:id:ti_ss_ka:20190119071937j:image


体の前で、

ちょうど両肘がくっつくように

左右対称で回してください。


③慣れてきたら、少し足を開いて

    投球動作のイメージで肩回ししましょう

 

f:id:ti_ss_ka:20190119072027j:image


今すぐ立ち上がり鏡の前に移動して

肩回しをしてみましょう。


慣れてきたら鏡無しでも

大丈夫です!


「胸を張って、閉じる」

この感覚を掴めましたか?


これが投球動作の基本です。


わからない事があったら

気軽にコメントください!

 


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

フォーム固めは、スローモーション

んにちは!とーりです。

 

前回、フォーム固めの

シャドーは素手

行う事を紹介しました。

 

今回、もう1つ

おススメの

フォーム固め練習法を

紹介します。

 


このブログで熱心に

情報収集してるくらいなので、

あなたは努力を惜しまない人

なのだと思います。

 

そんな努力家のあなたは、

色んなところで得た情報を

自分の投球フォームに

取り入れたいですよね。

 

今回紹介する練習法で

フォーム固めをすれば

簡単に、

得たい技術を自分のモノにできます。

 

周りが、新しい技術を

取り入れようと

苦戦している中

 

あなたは、

どんどん新しい技術を

吸収して上達していきます。

 

 


 

自分よりも良い投手の

あのライバルを

いとも簡単に抜き去る事が

できます。

 

周りのチームメイトも

あなたの成長速度の速さに

危機感を覚え、

見る目が変わるでしょう。

 

あなたは、徐々に

チームに必要な存在だと

認められていく事

間違いありません。

 

逆に、正しい知識無しに

新しい技術を

沢山取り入れようとすると

自分を見失ってしまいます。

 

僕も正しい知識無しに

新しい技術を

沢山取り入れようとした結果。

 

元々の投げ方を見失い

本来の球速、制球力には

遠く及ばない投球しか

できない時期もありました。

 

「俺の実力は、

こんなもんじゃないのに…」

 

f:id:ti_ss_ka:20190119072205j:image

 

と日々、

理想と現実のギャップに

苦しみ続けていました、、、


 

過去の自分よりも

能力が落ちているのを

実感するのは、本当に

耐え難い程の苦しみです。

 

さて、今回紹介する練習法は

「スローモーション」です。

 

自分の取り入れたい

投球フォームを

スローモーションで

シャドーしてください。

 

これは、

ゴルフのスイング固めにも

用いられている練習法です。

 

スローモーションで

動作する理由は

 

動作しながら1つ1つの動作を、

理解・確認できるので

身体が、その動きを

覚えやすいという点です。

 

これにより、

あなたは新しい技術を

効率良く、簡単に

取り入れる事ができます。

 

スローモーションになるだけの

簡単な練習法です。

 

今すぐ立ち上がって、やってみましょう!

 

シャドーピッチングなら

1回30~60秒かけて

投げてください。

 

動作中に自分のフォーム

1つ1つの理解と確認を

忘れないでくださいね。

 

わからない事があったら

気軽にコメントください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

もう、シャドーでタオルは捨ててください

んにちは!とーりです。

 

今回はフォーム固めの基本である

シャドーピッチングの方法について

お伝えしたいと思います。

 

あなたはシャドーピッチングの時に

何を持っていますか?

 

タオルを持って

シャドーピッチングをしている、

そこのあなた。

 

危険です!

今すぐ、やめましょう。

 

今回紹介する方法で

シャドーを行えば、

たちまちあなたの腕の振りは

早くなります。

 

いつもよりも鋭い腕の振りから

放たれるあなたの速球はシューッと

音をたてて外角低めに構えた捕手のミットに

吸い込まれていきます。

 

あなたとバッテリーを

組んでいる捕手も思わず

「ナイスボール!」

と言うこと間違いありません。

 

周りのライバルも

思わずあなたに注目するでしょう。

 

逆にタオルを使って

シャドーピッチングを行うと

腕の振りが遅くなり

球速が落ちます。

 

今まで外角低めに決まっていた、

あなたの速球は

おじぎをして

ボールになってしまいます。

 

捕手も不満そうな顔で

こちらを見ているでしょう。

 

でも、安心してください。

そうならないための秘策があります!

 

今回のテーマは

「何も持つな!」

です。

 

そもそも何故

タオルを持ってシャドーを行うと

腕の振りが遅くなるのか?

 

それは、

タオルが空気抵抗を受けて

ボールよりも重くなるからです。

 

ボールを投げる腕の振りよりも

遅い腕の振りで練習していると

あなたの脳は、その腕の振りの速度が

あなたの全力の速度だと勘違いしてしまいます

 

その結果、

全力で投げたつもりのあなたのストレートは

実際には力の80%しか発揮できていません。

 

このような原因で、

球速が落ちてしまいます。

 

ということで、

まずはタオルを捨てましょう。

 

f:id:ti_ss_ka:20190120234718j:image
 

そして何も持たなくて大丈夫です。

 

右手は素手のまま

シャドーピッチングを行いましょう。

 

最初は不安な人もいると思うので、

その場合は、

お箸などを持って

シャドーピッチングをしてみてください。

 

今回学んだシャドーで

球速を落とすことなく、

むしろ球速を伸ばしながら

フォームを固めていきましょう。

 

今すぐに、

その右手に持ってるタオルをしまって、

シャドーピッチングに

取りかかりましょう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※「~するな」は危険です

んにちは!とーりです。

 

前回まで下半身の

回転運動を紹介しました。

 

下半身の動作から

上半身の動作に移る前に、

紹介したい事があります。

 

それは、

あなたが内面から

精密機械のような投手になるために

必要な考え方です。

 

あなたは、こんな経験無いですか?

 

点取った次の回の先頭打者カウント2-3

 

f:id:ti_ss_ka:20190119194003j:image
 

ベンチからは

「四球出すんじゃねーぞ!」

という監督さんの怒鳴り声が聞こえ、

 

「ボールだったらどうしよう」

「ボールを投げてしまうかもしれない」

 

と心の隅に思いながら投げた結果、ボール。

四球を出してしまい、

監督さんに怒られる。

 

投手なら誰もが

1度は経験する場面だと思います。

 

しかし、

ここで四球を出してしまった原因は

少なくとも監督さんにあります。

 

では、何が原因なのでしょうか?

・大事な場面であなたを起用した

   監督さんの采配ミス

・監督さんの怒鳴り声

・あなたの練習不足

 

どれも違います。

 

正解は、

監督さんの言葉にあります。

 

さて、今回紹介するのは

「言葉遣い!」です。

 

「え、ここに来て言葉かよ。」

 

と思うかもしれませんが、

あなたが制球力を磨いていく上で

欠かせない部分です。

 

気を引き締めて

読んでいきましょう。

 

 

人間は、

「~するな!」

 

と言われると、その

「~してしまう最悪の未来」

を目の前で想像してしまいます。

 

今回の事例では、

 

「四球だすんじゃねーぞ!」

という言葉を聞いた直後、あなたは

四球を出してしまう

最悪の未来を想像してしまったのです。

 

そんな負の感情を持ったままプレーしても

良い結果が生まれるはずがありませんよね。

 

ですので、

カウント2-3の場面でも

「絶対四球を出さない」

 

という意識ではなく、

「絶対にストライクに投げ込む」

 

という言葉を自分に言い聞かせてください

 

 

また、今から

 

普段の生活の中でも

「~するな!」

ではなく

「・・・する!」

と口調を変えてみましょう。

 

細かいところですが、

メンタルは、 

投手にとって

とても大事な要素です。

 

普段の生活から変化を生んでいって、

1歩ずつエースに近づいていきましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

ワインドアップの目的をご存じですか?

んにちは!とーりです。

 

前回までで下半身の

並進運動と回転運動の動作は

一通りお伝えしました。

 

今回は

ワインドアップの意味

について紹介します。

 

投手なら誰でも一度は、

格好いいワインドアップに

憧れますよね。

 

f:id:ti_ss_ka:20190119200146j:image
 

しかし、近年

プロでは少なくなっています。

 

あなたが今、

ワインドアップで投げていたり

挑戦しようとしているのなら

 

いま一度、

その目的を考えてみる事をオススメします。

 

ワインドアップを

上手く使えれば、

球速が上がり、制球力も向上します。

 

格好いい上に投球の質も上がるなんて

一石二鳥ですよね。

 

しかし、間違ったワインドアップだと

 

・テンポが悪くなる

・無駄なエネルギーの消費

・バランスを崩す可能性

・クセがでる

 

等の悪影響を及ぼします。

 

どうせならワインドアップを

最大限に活用して、エースになり

大会で活躍したいですよね。

 

あなたの格好いいワインドアップ姿が

新聞の一面を飾る!

 

そんな輝かしい未来を

一緒に叶えていきましょう。

 

さて、今回紹介するのは

「ワインドアップの目的」

です。

 

ズバリ!

 

ワインドアップの目的は

並進運動の助走です。

 

プレートの一歩後ろから

踏み出す事で

投球方向への前進力が

つきます。

 

この前進力と

足を上げる後進力が

相殺して、周りの人からは

静止してるように見えます。

 

f:id:ti_ss_ka:20190119072739j:image
 

これを動的バランスと呼びます。

 


上原投手も

ワインドアップの前進力と

足を上げる後進力が相反して

動的バランスを保っています。

 

ここでポイントなのが

プレートの上で、ずーっと

静止するような

静的バランスでは無い事です!

 

ワインドアップのメリットは

セットポジションでは

生み出しづらい前進力を

簡単に生み出せる点にあるのです。

 

今までは

「バランス感覚が大事」

 

と言われて、

足を上げた状態で、

ずーっと静止する練習を

させられたと思います。

 

 


 

しかし、ワインドアップなのに

静的バランスを取ると

せっかく生み出した前進力を

0にしてしまいます。

 

プロの一流投手は特に

前進と後進の力が相反した

動的バランスで

片足立ちをしています。

 

そこから反利き手側の足を

伸ばして、動的バランスで

生み出した力を前進力へと変えていき、

腕の振りへと繋げているのです。

 


上の写真のような動作を行えば

ワインドアップで生み出した

前進力をしっかりと活用できます。

 

注意して欲しいのが、

プレートの後ろから踏み出す際に

利き手側の腰で押していくことを

忘れない事です。

 

この動作により

前進力が生まれていくのです。

 

ワインドアップを志すのであれば

今回紹介した内容に注意して

今すぐにシャドーで試しましょう。

 

そして、

正しいワインドアップを

あなたのモノにしてください。

 

わからない事があったら

気軽にコメントください!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

美しいフィニッシュはジャンプで身につける。

んにちは!とーりです。

 

前回までに、安定したフォームには、

ドローイング(股関節の引き込み)

が必要とお伝えしてきました。

 

今回、紹介する練習法を実践すれば、

最大限にドローイングの効果を

引き上げることができます。

 

ドローイングが投球動作でしっかり行えると、

フィニッシュが安定して

精密なコントロール、かつ力強い速球

投げることができます。

 

夏の大会

 

大勢の応援の中で、

相手の4番打者から

外角低めの速球で三振を

奪うことができちゃいます。

 

格好いいフィニッシュ姿で

雄叫びを上げるあなたに、

観客も惹きつけられること

間違いなしです。

 

f:id:ti_ss_ka:20190119200632j:image
 

僕の3年夏の大会では、

僕よりもイケメンで

格好いいフィニッシュ姿で投げる

二番手投手の方が女子高生から人気出ました

 

正直悔しかったです。。。

 

僕みたいな思いを

しないためにも、

今から紹介する練習法を

今日から実践してください。

 

そして、

格好良いフィニッシュ姿で

三振観客のハートを掴みましょう。

 

さて、今回のテーマは

「ジャンプで深いドローイングを身につける。」です。 

 

順を追って説明します。

 

①まず膝を曲げて片足で立ちます。

 

②次に「イ」を思い出して、

    股関節を引き込みます。

 

f:id:ti_ss_ka:20190119200702j:image


 

これが基本姿勢です。

 

③ここから斜め45°の方向に

    できるだけ遠くにジャンプします。

 

f:id:ti_ss_ka:20190119200728j:image

※着地の姿勢に注意です。

 

④飛んだ時に踏み切った逆の足で、

    基本姿勢の体勢で着地します。

 

f:id:ti_ss_ka:20190119200746j:image

 

⑤この体勢で5秒キープしてください。

 

⑥また先程とは反対の

    45°の方向にジャンプして

    踏み切り足と

    逆の足で着地します。

 

⑦これを左右5回ずつ繰り返してください。

 

今すぐ立ち上がり鏡の前でやって、

イメージを沸かせましょう。

 

また、次の練習前のアップや

ピッチングの前の動作確認で

やってみてください。

 

この練習で

安定した、美しいフィニッシュを

手に入れましょう!

 

わからないことがあったら

気軽にコメントください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。